プレイするのにPPが11以上必要なカード。
現在のシャドウバースにおいて、プレーヤーの持てるPPの最大値は10であり、また10より大きい値にするカードも存在しないため、コスト11以上のカードは通常はプレイできない。そのためこれらのカードには何らかの方法でコストを10以下にする方法、またはコストを支払わずに場に出す方法が備わっている。
プレイするのに手間が掛かるということで、どれも派手な効果を持つカードである。レアリティも《次元の超越》を除きすべてがレジェンド。
また、コストを下げる能力を持たせるためにアクセラレートが便利なためか、《次元の超越》以外のすべての該当カードがフォロワーである。
《鳳凰の庭園》、《魔界の女王》を始めとするコストダウンカードによってコストを引き下げ、通常のプレイをすることもできる。なかでも《鳳凰の庭園》+《大いなる調停者・ゾーイ》のコンボは有名。ドラゴンの伝統芸の1つである。
初めて登場したコスト11以上のカードは《次元の超越》(当時はコスト18)(CLC)、フォロワーは《大いなる調停者・ゾーイ》(BOS)。コスト11以上のアミュレットは現在存在しない。