前シーズンの【骸ネクロ】のページはこちら→RGWアンリミ(8) フラグラ骸ネクロ
デッキリスト
《骸の王》 コスト9/フォロワー/ネクロマンサー 8/8→10/10 自分の場にカードが4枚ある限り、自分の手札のこのコストを-9する。 ファンファーレ 自分の場の他のカードが4枚なら、自分の場の他のカードすべてを破壊する。
《スピリットイーター》 コスト9/フォロワー/ネクロマンサー 6/6→8/8 結晶 2;カウントダウン8 自分のターン中、自分がネクロマンスしたとき、このカウントダウンを1進める。 自分のターン終了時、自分の墓場を+1する。 ラストワード スピリットイーター1体を出す。 --------- 場に出たとき、ランダムな相手のフォロワー2体を破壊する。 必殺 相手のフォロワーが破壊されるたび、相手のリーダーに1ダメージ。自分のリーダーを1回復。上限は1ターンに10回。
場にカードが4枚あると実質コスト0で扱える《骸の王》を軸としたコンボデッキ。
ファンファーレで自分の場の他のカードをすべて破壊する効果を持ち、《スピリットイーター》や《幽魂の棺》など、「ラストワードでフォロワーを出すアミュレット」と組み合わせて一気に強力な盤面を形成する。
現在は《百鬼夜行》、《ソウルコンバージョン》、《霊魂の統率》などのドローソースでパーツを手札に集めてくる構築が主流となる。
《マスカレードゴースト》 コスト5/フォロワー/ネクロマンサー 3/3→5/5 場に出たとき、ゴースト1体を出す。 自分の場にゴーストが出たとき、それを+1/+0する。 自分の場のゴーストが消滅したとき、ジャイアントゴースト1体を出す。 ラストワード 自分のリーダーは「次の自分のターン開始時、コスト6、ラストワードを持たないマスカレードゴースト1体を出す。この能力を失う。」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。
《ジャイアントゴースト》(トークンカード) コスト3/フォロワー/ネクロマンサー 4/4→6/6 守護 場を離れるとき、これは消滅する。(変身した場合を除く)
新弾で登場した《マスカレードゴースト》。
場に出たとき2/1疾走の《ゴースト》を出し、その《ゴースト》が消滅するとかわりに4/4守護の《ジャイアントゴースト》を出す効果を持つ。
基本的に《幽魂の棺》を介して出していくことになり、【フラグラ骸ネクロ】の《双極の生命・フラム=グラス》の枠と入れ替えで採用される。
(参考:RGWアンリミ(8) フラグラ骸ネクロ)
強みは《ゴースト》とのシナジー。 【骸ネクロ】は《霊魂の統率》、《霊体の侵入》、《ネクロインパルス》と多くの《ゴースト》を場に出すスペルが採用されており、《マスカレードゴースト》はこれらの打点を+1しつつ4/4の守護に変換できる。
余ったコストで《霊体の侵入》をプレイし4点ダメージ&追加の4/4守護を出す動きが強力なのはもちろん、ラストワードの復活効果と一気に4体の《ゴースト》を場に出す《ネクロインパルス》を組み合わせて再び強力な盤面を築くことも可能。地味ながら《ワールドブレイク》への耐性も高めている。
また《ジャイアントゴースト》により、「守護裏《スピリットイーター》」の盤面を狙いやすくなっている点も強みの一つ。
コストが軽く、事故気味の時に本体プレイをしやすい点もフラグラや下記のハイドラにはないメリットといえる。
《屍肉のハイドラ》 コスト7/フォロワー/ネクロマンサー 6/6→8/8 能力によって場に出たとき、「1ターンに2回攻撃できる」を持つ。 突進 ラストワード ネクロマンス6;屍肉のハイドラ1体を出す。
同じく新弾で登場した《屍肉のハイドラ》。ラストワードでネクロマンスがある限り復活する能力を持つ。
《マスカレードゴースト》や《双極の生命・フラム=グラス》と同じく《幽魂の棺》や《デッドメタルスター》のリアニメイトにより場に出す動きが基本となる。
場持ちの良さから元々強力な骸盤面を更に強固にするカードであり、【AFネメシス】など高い処理能力を持つデッキ相手でも場に残ることを期待できる。
また能力によって場に出た際は2回攻撃を持つため、場に残った際の打点も高い。
《安息の領域》や《虚数物体》といったダメージカットで時間を稼いでくる相手に対して3点多くダメージを与えることもできる。
《プチゴースト・バケルス》 コスト2/フォロワー/ネクロマンサー 1/1→3/3 ファンファーレ ゴースト1体を出す。自分の場にジャイアントゴーストがいるなら、カードを1枚引く。 ラストワード コスト1、ラストワードを持たないプチゴースト・バケルス1枚を手札に加える。
新弾で登場した《プチゴースト・バケルス》。《スカルファナティック》同様1枚で2面展開し、《骸の王》のコストダウンの達成に貢献する。
強みはなんといってもラストワードによる再利用が可能な点。1度自壊スペルの打ち先として利用した後も、《百鬼夜行》《御宿の幽霊犬》の葬送先や骸展開の補助として使用することができる。
ただ元のコストが2と重く、早期の骸展開には貢献しない、《ソウルコンバージョン》と組み合わせる場合計3コスト必要と取り回しの悪い点も存在する。またスペルカードと差し替える場合は、《百鬼夜行》から《骸の王》を引く確率が落ちる点にも注意が必要。
現時点ではデメリットを重視して採用を見送っているが、今後の構築の洗練次第では主流の採用カードとなる可能性もあるカードとなる。