DOCアンリミ(3) 秘術ウィッチ  

《加速装置》が制限指定され、大きく環境が動いたアンリミテッド。災禍を超えしもののアディショナルカードで《スペリオルコントラクター》が登場したことより、【秘術ウィッチ】に大きく注目が集まっている。

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デッキの強み  

デッキの強みとして挙げられるのは以下の2点。

《スペリオルコントラクター》  

《スペリオルコントラクター》
コスト1/フォロワー/ウィッチ
1/1→3/3
疾走
ファンファーレ このバトル中に消費した自分のスタックが7以上なら、聖なる王の獅子1体を出す。
ラストワード 大地の魔片1つを出す。
《聖なる王の獅子》
コスト6/フォロワー/ビショップ
4/4→6/6
疾走

消費したスタック数が7以上で1コスト5点(進化7点)疾走となる《スペリオルコントラクター》はデッキを大きく押し上げたカードであり、【秘術ウィッチ】を使用する理由となる。

2枚素引きなら2PP12点(進化込み)、《虹の輝き》/《マナリアの偉大なる研究》による複製込みでも4PP12点となり、これがデッキのリーサルラインの目安の1つ。

《オリハルコンゴーレム》、《星見の望遠鏡》、《禁約の黒魔術師》、《エクステンドマジック》と序盤から低コストでスタック消費を進めるカードが多く、5ターン目にはかなりの確率でスタック消費数7を達成できる。上振れれば4ターン目から走り始めることも。ライフと盤面への大きな圧力となる。

スタック消費7達成前の1/1/1疾走にラストワードで大地の魔片を出す性能も、最低限1コス1点除去/1コス土の印となり序盤から使用が可能。受けに回り《エクステンドマジック》や《ストーンバレット》の条件を達成する必要があるときは温存せずに土の印として出したい。

《エクステンドマジック》と《ストーンバレット》  

《エクステンドマジック》
コスト1/スペル/ウィッチ
相手のフォロワー1体に1ダメージ。
土の秘術 2;1ダメージではなく4ダメージ。カードを2枚引く。
《ストーンバレット》
コスト1/スペル/ウィッチ
相手のフォロワー1体に2ダメージ。大地の魔片1つを出す。
プレイするとき既に自分の場のスタックが3以上なら、2ダメージではなく5ダメージ。
《クレイソーサラー》
コスト2/フォロワー/ウィッチ
2/2→4/4
守護
ファンファーレ 大地の魔片1つを出す。

進化時 エクステンドマジック1枚を手札に加える。

どちらも条件付きながら1コスト4点/5点に追加効果付きという、デッキを選択する理由となる強力な除去スペル。

テンポの良いこれらの除去の存在から【狂乱ヴァンプ】の3ターン目《フラウロス》+《煉獄のダークナイト》に一定の耐性を持つことがデッキの強みの一つとなる。

特に《エクステンドマジック》は、2ドロー2スタック消費の効果も重要で、体力1のフォロワーに対しても積極的に打ちに行くことがある。

採用カードについて  

キーカード  

スタックを消費するカード  

土の印を供給するカード  

両方の役割を果たすカード  

秘術関連以外のカード  

現時点での構築への雑感  

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マリガン  

(あくまで上の構築におけるマリガン)

単キープ  

セットキープ  

対ヴァンプ  

終わりに  

まだまだ発展途上で、構築し甲斐のあるデッキであることは間違いない。今後の洗練に期待がかかる。

また今のローテーション環境における秘術軸のウィッチはお世辞にも強いデッキとは言えないため、今後強力なサポートカードが登場すると思われる。

過去の秘術デッキで活躍してきた強カードのリメイクや、新たなネームドキャラクターの登場を楽しみに待ちたい。



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Last-modified: 2021-11-26 (金)