JCGアンリミテッド 2021/04/04

JCGアンリミテッド 2021/04/04

前回大会:JCGアンリミテッド 2021/03/24

次回大会:JCGアンリミテッド 2021/04/21

大会結果

決勝トーナメント結果

順位	デッキ1	デッキ2
優勝	AFネメシス	ロキサスリノエルフ
準優勝	AFネメシス	ロキサスリノエルフ
ベスト4	AFネメシス	骸ネクロ
ベスト4	AFネメシス	疾走スペルウィッチ
ベスト8	AFネメシス	超越ウィッチ
ベスト8	AFネメシス	ロキサスリノエルフ
ベスト8	アックステイカーロイヤル	教会ビショップ
ベスト8	AFネメシス	超越ウィッチ
ベスト16	AFネメシス	超越ウィッチ
ベスト16	AFネメシス	ロキサスリノエルフ
ベスト16	AFネメシス	ロキサスリノエルフ
ベスト16	接近ダゴンドラゴン	骸ネクロ
ベスト16	教会ビショップ	超越ウィッチ
ベスト16	AFネメシス	超越ウィッチ
ベスト16	AFネメシス	ロキサスリノエルフ
ベスト16	ロキサスリノエルフ	超越ウィッチ

デッキ分布
12:【AFネメシス】
7:【ロキサスリノエルフ】
6:【超越ウィッチ】
2:【骸ネクロ】
2:【教会ビショップ】
1:【アックステイカーロイヤル】
1:【疾走スペルウィッチ】
1:【接近ダゴンドラゴン】

グループ予選

(グループ予選と決勝トーナメントで登録デッキは変更できるため、予選分布の決勝進出数と決勝トーナメント分布が異なる場合がある。)

考察

暗黒のウェルサリリース後、初のアンリミテッドの大会。

【超越ウィッチ】が大きく躍進。新弾で《記憶の軌跡》《グランドブレイク》《マジカルリス》《魔力による複製》《グリモアソーサラー》と計5枚の新採用候補が登場し、中でも0コストで更にスペルブーストを2回進める《グリモアソーサラー》は大きな強化となった。同じく新弾で強化を受けた【AFネメシス】に対し比較的戦いやすいデッキであることも数を伸ばした理由の1つと思われる。
前環境からトップクラスの使用率だった【AFネメシス】は、《終末の番人・スピネ》の登場で更に数を伸ばす。参加者75人中48人、64％もの人がこのデッキを持ち込み、1デッキの使用率としては《スカルフェイン》ナーフ後最高となった。ミラーが増えることを予想した上で、攻撃されない能力を持つ《暗雲の巫女・エネス》などを採用したプレーヤーも多く、決勝トーナメントでも5名がエネス入り【AFネメシス】を使用。大会参加者の同デッキに対する意識の高さが窺える結果となった。
【ロキサスリノエルフ】【骸ネクロ】等、特に強化を受けなかった前環境の主要デッキも順当に入賞。ローテ落ちによるデッキの弱体化がないため、完成度の高い前環境のデッキがそのまま活躍出来る、アンリミらしい結果と言える。

Pickup Deck

【AFネメシス】

入賞:決勝トーナメント優勝
使用プレーヤー:内田真礼
デッキリスト

新カードの《終末の番人・スピネ》が採用された【AFネメシス】。同デッキのパワーを大きく引き上げるカードであり、今後必ず3枚採用されてくるであろうカードである。

【超越ウィッチ】

入賞:決勝トーナメントベスト8
使用プレーヤー:SP!Ca
デッキリスト

新カードの《マジカルリス》と《グリモアソーサラー》が採用された【超越ウィッチ】。《未知の求道者・クラーク》や《陰陽の開祖・クオン》などこれまでの採用候補と比べて一概に優れているとは言えないが、このリストで新たに採用された2枚はどちらも《水晶の魔剣士》と相性が良く、《次元の超越》のプレイを直接的に早めている。

【アックステイカーロイヤル】

入賞:決勝トーナメントベスト8
使用プレーヤー:yill(イル)
デッキリスト

【アックステイカーロイヤル】がついに入賞。暗黒のウェルサで《戦果のオークション》/《入念な支度》と2種類のドローソースを獲得しコンボパーツを集めやすくなったことでデッキの安定感が増した。中でも《戦果のオークション》は、スペルカードの割合が高いこのデッキにおいてはほぼ2点バーン2点回復の効果が発動するため、《アックステイカー》でのOTKをサポートしつつ回復によりターンを繋ぐ高相性なカードである。

JCGアンリミテッド 2021/04/04