#author("2023-03-16T21:29:13+09:00","default:kazu","kazu") *EAAアンリミ(3) 激動の3ヵ月を過ごした骸ネクロ [#scdd965f] ~ #contents ~ **激動のEAAシーズン [#keecfcd4] ***八獄魔境アズヴォルトリリース [#g9085644] 2022年12月27日、第27弾カードパック ''八獄魔境アズヴォルト''がリリースされ、EAA環境が幕を開ける。~ ~ 新カードの中で最もアンリミテッドに影響を与えたカードは間違いなくネクロマンサーの''《深淵の大佐》''だろう。~ ~ 《深淵の大佐》 コスト9/フォロワー/ネクロマンサー/八獄 6/6→8/8 結晶 2; カウントダウン 5 ラストワード 深淵の大佐1体を出す。 ---------- 疾走 守護 ラストワード ランダムな相手のフォロワー1体を破壊する。自分のリーダーを3回復。 ~ 《スピリットイーター》や《幽暗の墓守》同様、結晶置き→ラストワードの形でも場に出すことの出来るフォロワーであり。言わずもがな''【骸ネクロ】''と極めて相性が良い。 新環境はこのカードを活かした【骸ネクロ】の構築の模索、また他のデッキは【骸ネクロ】の対策からスタートすることとなった。~ ~ ***《深淵の大佐》がデッキに与えた変化 [#w8dead5b] 《深淵の大佐》がデッキに与えた影響として、第1に''手軽かつサーチ可能な大型疾走の加入でキルターンが早まった''点が挙げられる。 従来の型は骸展開に疾走打点を仕込むのに「《幽魂の棺》+《双極の生命・フラムグラス》or《デッドメタルスター》」と2枚のカードが必要であり、 《アズヴォルト》《フレイア》ら「《深淵の大佐》の八獄タイプを利用したサーチカード」により高確率で複数枚展開できる 《深淵の大佐》×3+進化で20点出ることもあり、 これにより、前環境では苦手よりのデッキであった【ホズミエルフ】との相性が改善。《化かし女将・ホズミ》の進化時効果を絡めていなされる展開が また「守護+ラストワード除去+ラストワード回復」により、骸展開前に押し込まれたライフ/盤面を取り返す力も向上。《スピリットイーター》と合わせてこれまで以上に骸展開での形成の逆転に成功しやすくなった。 特に《月下の跳躍》や《スペリオルコントラクター》などの疾走打点で《スピリットイーター》の回復を乗り超えて削り切られる展開を防げるように。~ ~ ~ また構築面での変化も見逃せない。単体完結した結晶大型フォロワーが増えたことにより、《幽魂の棺》の価値が大きく下がり採用確定枠から外れるようになる。これと合わせてこれまでは標準搭載されていた《デッドメタルスター》もほぼ見られなくなった。~ ~ 爆発力と安定感が共に向上し、【骸ネクロ】は ***《骸の王》ナーフ [#e5712d59] 上述のように環境の中心デッキとして大暴れしていた結果、2023年1月27日になんと能力変更による弱体化受ける。~ ~ #twitter(https://twitter.com/shadowverse_jp/status/1616269808680718343?s=20)~ ~ 《骸の王》(ナーフ後) コスト9/フォロワー/ネクロマンサー 8/8→10/10 自分の場にカードが4枚ある限り、自分の手札のこのコストを-8する。 ファンファーレ 自分の場の他のカードが4枚なら、自分の場の他のカードすべてを破壊する。 ~ 【骸ネクロ】から調整対象となったのはなんと''《骸の王》''。アンリミテッドでしか使用できないカードがナーフされるのは《スカルフェイン》以来約2年振りの出来事であり、スタンダードパックでの登場から7年越しのお縄となった。~ ~ 《骸の王》のプレイに追加で1PPかかるようになったことで、当然ながら【骸ネクロ】は大きく弱体化。3骸展開がほぼ不可能になった上4骸展開にも制約がかかるようになり激しくパワーを落としてしまう。~ ~ 同時に調整を受けた【秘術ウィッチ】の被害が軽微だったこと、また【狂乱ヴァンプ】や【ホズミエルフ】などが無傷で環境に残っていたこともあり、【骸ネクロ】は大きく勢力を弱めることになった。~ ~ 実際、ナーフ後に開催された[[JCGアンリミテッド 2023/01/28]]において【骸ネクロ】は予選使用率が6番手、決勝進出は0人と惨憺たる結果を残す。~ ~ ***アンリミ禁止改訂 [#s01d6705] 3週間後の2023年2月20日、《不穏なる闇の街》《星見の望遠鏡》の禁止指定、及び《セラフィクレオ・ガルエル》の能力変更による弱体化が行われる。~ ~ #twitter(https://twitter.com/shadowverse_jp/status/1625329482369302530?s=20)~ ~ これにより【ホズミエルフ】は環境の一線から姿を消した上、【秘術ウィッチ】も大きく弱体化。全体的に環境のデフレが発生したため、【骸ネクロ】にも再び活躍のチャンスが訪れる。~ ~ 《愛絶の姦淫・ヴァーナレク》のアッパーを受けた【狂乱ヴァンプ】とある程度戦えること、また【ホズミエルフ】の弱体化で環境に顔を出してきた【AFネメシス】に対して強いこともあり、デッキの立ち位置を向上させた。~ ~ ちなみに《セラフィックレオ・ガルエル》は【骸ネクロ】においても採用率の高い重要カードであったが、それでも1コストニュートラルフォロワーと代替の効く枠であり、コンボパーツを失った【ホズミエルフ】が環境から退場した恩恵の方が大きい。差し引きプラスと言っていいだろう。~ ~ (なおガルエルは1コスト2面展開の役割を失ったにもかかわらず、進化時の破壊不能付与や《荒天の雷神》の早出しなどを1コストニュートラル枠の中ではおまけ効果が優秀なため依然採用されることが多い) ~ ***大規模ナーフ解除 [#r40a1f2b] EAAアンリミの嵐は止まらない。~ ~ #twitter(https://twitter.com/shadowverse_jp/status/1633046078378618880?s=20)~ ~ なんと2023年3月8日、43枚のナーフ解除が行われる。~ ~ 《》 ~ また《ダラダラ天使・エフェメラ》のナーフにより後述のエフェメラ型【骸ネクロ】も成立する。~ ~ **今の【骸ネクロ】 [#y043bfee] ***基本ムーブ [#af3030e4] 現在の【骸ネクロ】は、''「2ターン目アミュレット設置、3ターン目アミュレット設置、4ターン目アミュレット設置+1コストカード ***《百鬼夜行》のサーチ [#mecd511b] ***《天界の階段》と《ノーライフパーティ》 [#e11f27f8] ***エフェメラ型 [#ea106234]