JCGアンリミテッド 20221/1/30
大会結果
決勝トーナメント結果
- グループ予選と決勝トーナメントで登録デッキは変更できるため、下記の予選分布の決勝進出数と上記のデッキが異なる場合がある。
分布
- 【アグロネクロ】:6
- 【疾走スペルウィッチ】:6
- 【超越ウィッチ】:4
- 【AFネメシス】:3
- 【教会ビショップ】:3
- 【アグロエルフ】:2
- 【庭園ゾーイドラゴン】:1
- 【深海ダゴンドラゴン】:1
- 【骸ネクロ】:1
- 【グレモリーネクロ】:1
- 【ミントネクロ】:1
- 【アグロヴァンプ】:1
- 【コントロールヴァンプ】:1
- 【スカルフェインビショップ】:1
グループ予選分布
考察
これまで圧倒的な支配率を誇っていた【スカルフェインビショップ】のキーカード、《スカルフェイン》がナーフされてから初のJCGであり、環境を定義する重要な大会となった。
- 結果、【アグロネクロ】と【疾走スペルウィッチ】がグループ予選使用者数、決勝進出数ともに大きく数を伸ばし鮮烈に新環境の開幕を印象付けた。
どちらも《双砲の神罰・アンヴェルト》を非常に苦手としており、ナーフを受けて大きく立ち位置が向上した形になる。
- スカルフェイン環境で存在感を放っていた【超越ウィッチ】は、【疾走スペルウィッチ】や【アグロネクロ】など苦手とするデッキが増え立ち位置は悪化したが、遅いレンジのデッキには無類の強さを誇るため依然有力な選択肢。
- アンリミテッドの顔であり過去3シーズン半に渡って環境を支配してきた【AFネメシス】は数を減らしている。意図的に盤面に当て先を作らずゲームを進められるウィッチのデッキパワーの向上及び数の増加により立ち位置が悪くなったことが原因と思われる。
- ビショップは、《スカルフェイン》アッパー前のセリーナ入り【教会ビショップ】の形に回帰したうえで一定の数を残した。《デスティニーウィングナイト》や《聖なるアルミラージ・ジャスティー》といった攻撃的なカードから《聖弓の使い手・クルト》という受けの性能の高いカードが積まれており、幅広い対面を見れるデッキとなっている。
- ネクロマンサーのデッキタイプの多様さが目立つ。今回のJCGにおいては4つものデッキタイプが決勝に進出した。それぞれ異なる対処の求められるデッキタイプ群であり、相手のマリガンミスを誘発させることができる点がネクロの強みとなっている。(ただ、デッキ公開制であるJCGにおいては関係がない)
- ローテーションで旋風を巻き起こしている《アクセルヒーロー・マイザー》だが、アンリミテッドのウィッチにおいても高いスペルブースト効率を誇る盤面処理カードとして採用される型が見られた。特に【疾走スペルウィッチ】においては、《マーシャルゴーレム》がマイザーと関係なく採用が検討されるほどデッキと合致したカードであり、すんなりマイザーをデッキに組み込むことができる。
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