JCGアンリミテッド 2021/10/27  


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大会結果  

決勝トーナメント結果  


ジェネシス採用型をジェネシス、シオンが0か1で冥府に寄っているものを冥府、それ以外を純(無印)に分類。(ジェネシスや純に冥府が採用されていることがある。)

デッキ分布
13:【AFネメシス】(純 5,ジェネシス 5,冥府 3)
7:【狂乱ヴァンプ】
4:【疾走スペルウィッチ】
3:【超越ウィッチ】
2:【ヤテラントゥビショップ】
1:【フェアリーエルフ】
1:【リオードロイヤル】
1:【バーンウィッチ】

グループ予選  

jcgu20211027.PNG

(グループ予選と決勝トーナメントで登録デッキは変更できるため、予選分布の決勝進出数と決勝トーナメント分布が異なる場合がある。)


考察  

今シーズン初のJCGアンリミテッド。ただ翌日にアンリミテッドの中心カードを含む大規模能力変更があり、この環境で開催される最後の大会ともなった。

PickUp Decks  

【AFネメシス】(ジェネシス型)  

《ジェネシスアーティファクト》
コスト4/フォロワー/ネメシス/アーティファクト
2/5→4/7
ファンファーレ 「このバトル中に破壊された自分のアーティファクト・カードの名前」が6種類以上なら、キャノンアーティファクト2枚を手札に加える。

進化時 ガードアーティファクト1体とディフェンスアーティファクト1体を出す。
《キャノンアーティファクト》(トークンカード)
コスト1/フォロワー/ネメシス/アーティファクト
2/2→4/4
疾走
ファンファーレ 相手の場にフォロワーがいるならランダムなそれ1体に、いないなら相手のリーダーに、「自分の場のアーティファクト・カードの数」と同じダメージ。

入賞:準優勝
使用プレーヤー名:Mio
デッキリスト

《ジェネシスアーティファクト》が登場し成立した種類軸の【AFネメシス】。《キャノンアーティファクト》の存在により当て先が無くとも高打点を出すことが可能で、今までの弱点の1つが解消されている。新カードの《アーティファクトインパルス》を始め《アブソリュートモデスト》といった種類軸のカード、《音速の機構・ララミア》、《多腕のアーティファクト》、《アーティファクトシップ》など種類カウントを稼げるアーティファクトフォロワーらの採用も少数ながら見られるようになった。

【AFネメシス】(シオン抜き冥府寄せ)  

《ベルエンジェル》
コスト2/フォロワー/ニュートラル
0/2→2/4
守護
ラストワード
《宿願の二刀》
コスト1/スペル/ネメシス
偽りの一閃と真なる斬撃1枚を手札に加える。
このバトル中に破壊された自分のフォロワーが10体以上なら、それらのコストを-1する。
《真なる斬撃》(トークンカード)
コスト2/スペル/ネメシス
相手のフォロワー1体に3ダメージ。
このバトル中に破壊された自分のフォロワーが10体以上なら、相手のリーダーを選択できる。

入賞:決勝トーナメントベスト8
使用プレーヤー名:Alex Cabrera
デッキリスト

ミラーマッチを見据え、《マーキュリーイージス・シオン》を不採用とした型の【AFネメシス】。代わりの打点として《宿願の二刀》が採用されている。

【ヤテラントゥビショップ】  

《伝説の古書》
コスト1/アミュレット/ニュートラル
(1)自分のリーダーを1回復。
(2)ランダムな相手のフォロワー1体に2ダメージ。
(3)ランダムな自分のフォロワー1体を+3/+3する。
(4)相手のリーダーに4ダメージ。
自分のターン終了時、上記の能力が順に1つ働く。
---------
カウントダウン 1
ファンファーレ カウントダウンを「自分の場のフォロワーの数」と同じだけ遅らせる。

入賞:決勝トーナメントベスト4
使用プレーヤー名:ミニゆう
デッキリスト

パニスナ/ヤテランのナーフ以降下火だった【ヤテラントゥビショップ】。台頭したジェネシス型AFが消滅に弱いという性質を持つため立ち位置が向上した。新カードの《伝説の古書》はほぼ効果を持たない1PPの1カウントダウンアミュレットだが、早いターンのガルラ→ヤテラントゥに貢献する。

【フェアリーエルフ】  

《デッドリーエルフ》
コスト2/フォロワー/エルフ
1/2→3/4
融合;フェアリー
これを融合したとき、それがこのバトル中に3枚目なら、カードを3枚引く。6枚目なら、相手のフォロワーすべてに6ダメージ。9枚目なら、自分のリーダーを9回復。
---------
必殺
ファンファーレ 「これに融合した枚数」が10枚以上なら、相手のデッキにフェアリー10枚を加える。

進化時 相手のフォロワーすべてに2ダメージ。
《妖花の捕食者》
コスト2/フォロワー/エルフ
2/2→4/4
ファンファーレ 自分の場に「コスト1以下のフォロワー」がいるなら、その中から1体を手札に戻し、+1/+0して、疾走を持つ。

入賞:決勝トーナメントベスト8
使用プレーヤー名:Alex Cabrera
デッキリスト

《デッドリーエルフ》の登場により成立した【フェアリーエルフ】。《妖花の捕食者》によるアグロムーブと《神鉄圧錬法》によるコンボムーブを合わせ持つ。

PickUp Decks(ナーフ前)  

【狂乱ヴァンプ】  

《夜天の吸血鬼》(ナーフ前)
コスト3/フォロワー/ヴァンパイア
1/1→3/3
自分の場にフォレストバットが出るたび、それは疾走を持つ。狂乱状態なら、さらに、必殺とドレインを持つ。
狂乱状態でないなら、自分のリーダーに1ダメージ。
ファンファーレ フォレストバット2体を出す。自分の残りPPが7以上なら、闇喰らいの蝙蝠1枚を手札に加える。

入賞:決勝トーナメントベスト4
使用プレーヤー名:deruta7878
デッキリスト

《夜天の吸血鬼》、《ダークオーダー》、《鮮血の首飾り》、《まどわしの魔狼》と大きく強化を受けた【狂乱ヴァンプ】。軽く扱いやすい自傷カードの増加から、3ターン目の《煉獄のダークナイト》が安定するようになり、序盤の展開力に拍車がかかった。

【疾走スペルウィッチ】  

《リトルメイガス・アリステラ》
コスト1/フォロワー/ウィッチ
0/1→2/3
ファンファーレ 相手のフォロワー1体にXダメージ。Xは「自分のリーダーの体力の下1ケタ」である。
ラストワード スペルブーストを1回行う。

入賞:優勝
使用プレーヤー名:ナツメ
デッキリスト

新カードこそないものの、今大会で好成績を残した【疾走スペルウィッチ】。《ジェネシスアーティファクト》や【狂乱ヴァンプ】への意識から、《リトルメイガス・アリステラ》が採用されており、《ユニオンマジック》と合わせてコントロール寄りの動きを可能としている。

【超越ウィッチ】  

《カウンターマジック》
コスト2/スペル/ウィッチ
ランダムな相手のフォロワー1体に3ダメージ。
自分のリーダーは「次に受けるダメージを0にする」を持つ。

入賞:決勝トーナメントベスト8
使用プレーヤー名:からあげクン
デッキリスト

強力なリーダーバリア付与カード《カウンターマジック》の加入した【超越ウィッチ】。6超越の確率こそ低下しているものの、高確率で1ターンの延命を実現するカードであり、デッキの受けを向上させた。

その他、除去、デッキ圧縮、超越下の打点を担う《マジカルキャット》を採用した型も見られた。

関連ページ  

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公式大会ページ:JCGアンリミテッド 2021/10/27 決勝トーナメント

公式大会ページ:JCGアンリミテッド 2021/10/27 グループ予選

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