[[デッキリスト>
《大いなる調停者・ゾーイ》 コスト11/フォロワー/ドラゴン 7/6→9/8 アクセラレート 1;カードを1枚引く。コスト10、攻撃力6/体力5のアクセラレートを持たない大いなる調停者・ゾーイ1枚をデッキに加える。 --------- 疾走 ファンファーレ 自分のリーダーの体力が1になるようにダメージを与える。次の自分のターン開始時まで、自分のリーダーは「自分のリーダーへのダメージは0になる」を持つ。
《竜鎧の戦士》 コスト8/フォロワー/ドラゴン 7/7→9/9 守護 ファンファーレ このバトル中、自分のリーダーは「自分のフォロワー以外のカードをプレイするたび、相手のリーダーに1ダメージ」を持つ。(リーダーはこの能力を重複して持てる)
《ドラゴンハント》 コスト1/スペル/ドラゴン 相手のリーダーか相手のフォロワー1体に1ダメージ。ドラゴンクロー1枚を手札に加える。覚醒状態なら、1枚ではなく2枚。
《ドラゴンクロー》(トークンカード) コスト4/スペル/ドラゴン 相手のリーダーか相手のフォロワー1体に3ダメージ。 覚醒状態ならカードを1枚引く。
庭園下でリソースと打点を兼ねるカードとして元から採用されることの多かった《ドラゴンハント》。
スペルをプレイする度に相手リーダーに1点ダメージを与える《竜鎧の戦士》と組み合わせることで、《ドラゴンハント》2枚で「2+4+4+2+4+4」のOTKを狙うことが可能となる。
ダメージカットでゾーイの打点を防いでくる相手に有効なのはもちろん、無限守護といっていい盤面を誇る【ララテイカーネクロ】に対しても、守護を無視して勝つことができる。
庭園×2の状況下であれば「2コスト《竜鎧の戦士》+2×3コスト《ドラゴンハント》《ドラゴンクロー》《ドラゴンクロー》」の計8コストでOTKが可能であり、後述の《終焉の地》を組合わせればよりハードルは下がる。
《終焉の地》 コスト7/アミュレット/ニュートラル 相手のターン開始時、自分の場に「元のコスト9以上のフォロワー」がいるなら、相手の場のカードすべてとこれを破壊する。 ファンファーレ 「元のコスト9以上のフォロワー」をランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。自分のPPを6回復。
【庭園ゾーイドラゴン】を明確にレベルアップさせた1枚。
元々、額面上のカードのコストを半減させる《鳳凰の庭園》は、実質的なPP回復を狙えるため《氷獄の顕現》や《堕落の決意》などPP回復を内蔵した上でそれを加味してコスト設定されているカードと相性が良いという性質を持っていたが、今弾で登場した《終焉の地》は庭園と組み合わせるPP回復として最高峰といえるカード。
PPの回復幅が6と大きく、庭園1枚で2PP回復(4PP使用6PP回復)、2枚で4PP回復(2PP使用6PP回復)のカードとなる。
上述の竜鎧ハントOTKが盤面の空きを必要としないこともあり、面を埋めてしまうデメリットもそれ程大きくはない。
当然、ゾーイを確定サーチしてくるカードとしても強力。6PP持った状態で使用してそのままゾーイに繋げる動きは、従来のサーチカードである《竜の伝令》や《ドラゴニックコール》にはない芸当である。
《冒険の夢》 コスト2/スペル/ニュートラル カードを1枚引く。 それがフォロワーなら、それを+1/+1する。 スペルなら、自分のリーダーを2回復。 アミュレットなら、カードを1枚引く。
2コスト1ドローにおまけのついたカード。
デッキの半分以上がスペルで構成されていることから回復カードとして期待することができ、《鳳凰の庭園》/《終焉の地》とアミュレットを引いても追加の1ドローは強力。
フォロワーを引いた場合も《万華の鳳凰》の進化当たりの除去範囲の拡大、ゾーイの打点アップと意味が無いわけではない。
《インフィニットフレイムドラゴン》 コスト10/フォロワー/ドラゴン 10/10→10/10 攻撃時 フォロワーへ攻撃したなら、相手のリーダーに「これの攻撃力」と同じダメージ。 ファンファーレ 相手のリーダーに5ダメージ。 進化時 体力5以下の他のフォロワーすべてを破壊する。相手のリーダーに「これで破壊したフォロワーの数」と同じダメージ。
1枚で大ダメージを叩きだす伝説のカード。
《貫く咆哮》と合わせてOTKのコンボを狙えるカードであり、単独で使用してもゾーイの打点と合わせた削り切りを見ることができる。
少しロマンに寄ったカードではあるもの、採用を検討できる。
【庭園ゾーイドラゴン】の主要な弱点の一つに、アグロ耐性の低さ、すなわち【ハンドレスヴァンプ】と【狂乱ヴァンプ】に弱い点が挙げられる。
《竜の託宣》《ドラゴニックレイジ》《イグニスドラゴン》《鳳凰の庭園》と隙のあるアクションが多く、《銀氷の吐息》といったアグロ対策カードを積んだとしても、中々改善される相性関係ではない。
JCGなどBo3環境はともかく、ランクマッチやグランプリなどヴァンパイアの使用率の高い環境においては、ある程度覚悟して使用することが求められる。