#author("2024-04-25T16:20:22+09:00","default:kazu","kazu")
#author("2024-04-25T16:20:57+09:00","default:kazu","kazu")
*HOSアンリミ(1) 9枚の新カードとアンリミテッド [#m1b95c3c]
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2024年3月にリリースされた、現行シャドウバース最後のカードパックとなる''「ヒーローズオブシャドウバース」''。~
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最終弾でありレジェンドカードの封入種類数がこれまでより多いと発表があったことから期待が高まったが、蓋を開けてみればその殆どがリサージェントカードであり、なんと''アンリミテッドで使用可能なカードは9枚のみ''という驚愕の事態が発生する。~
最終弾でありレジェンドカードの封入種類数がこれまでより多いと発表があったことから期待が高まったが、蓋を開けてみればその殆どがリサージェントカードであり、なんと''アンリミテッドで使用可能なカードは9枚のみ''という驚愕の事態が発生する。(アリサ、イリス、ユアンの上方修正を数えても12枚)~
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アンリミテッドに主眼をおいた能力変更も行われず、このままではRSL環境の延長戦になってしまうとユーザーの間で不安が広がる。~

しかし、そうした暗雲をふきとばす新デッキが台頭した。
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#contents
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**数多の新カードを獲得した【共鳴ネメシス】 [#abd96d24]
 《次元の超克者・ユアン》
 コスト1/フォロワー/ネメシス
 1/1→3/3
 相手のターン開始時、「このバトル中、自分のリーダーが共鳴 でない状態から共鳴 状態になった回数」が5回以上なら、ランダムな相手のフォロワー1体に4ダメージ。10回以上なら、さらに、相手のリーダーに4ダメージ。
 ファンファーレ 自分の手札1枚を消滅させる。それと同名のカード1枚をデッキに加える。カードを1枚引く。
 
 進化時 アナライズアーティファクト1体を出す。

分かりやすく強化を受け、環境に台頭したのが''【共鳴ネメシス】''。~
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2023年末の大規模ナーフ解除で''《勇気の少年・カシム》《解放の少女・ローザ》''ら主要パーツの復帰、また''《神器鳴動》''の回復が復活と追い風は受けていたが、新弾でも大きく強化を受ける。~
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最大の強化は、''《次元の超克者・ユアン》''の1コスト化だろう。~
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2コスト時代もアンリミテッドで実績を残した強カードがまさかの上方修正を受けたのである。~
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1コストになったことで4点除去で序盤の面の取り合いに強くなり、カシムローザと合わせやすくなり、共鳴カウント稼ぎの高速化により《オートマティックメイデン》の直接召喚ターンが早まり、ユアン自体のバーン起動も早まりと多岐にわたって動きが改善されている。~
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%%ネルヴァを討つ準備万端ですね%%
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 《因果に抗う者・エレナ》
 コスト1/フォロワー/ニュートラル
 1/1→3/3
 ファンファーレ 自分の手札のクラス・カード1枚を捨てる。エルフを捨てたなら深緑の弓使い・アリサを、ロイヤルなら忠義の剣士・エリカを、ウィッチなら究明の魔術師・イザベルを、ドラゴンなら竜槍の戦士・ローウェンを、ネクロマンサーなら友魂の少女・ルナを、ヴァンパイアなら終幕の吸血鬼・ユリアスを、ビショップなら贖罪の司祭・イリスを、ネメシスなら次元の超克者・ユアンを、1枚手札に加える。
 
 進化時 体力3以下の相手のフォロワー1体を消滅させる。自分と相手のPP最大値が10なら、相手のリーダーに10ダメージ。
実質ユアンの4~6枚目となる''《因果に抗う者・エレナ》''の登場も大きい。~
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手札消費が激しいものの、ユアンは元々2コストでも使われていたカードであり余分にかかる1PPはそれほど気にならない。~
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また、このカードで生成したユアンと合わせて、4体以上のユアンを並べてのOTKを狙うプランを採れるようにもなった。~
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相手ターン開始時にバーンダメージが発生するため《安息の領域》で防がれず、カシムと組み合わせれば《カウンターマジック》などのリーダーへのダメージを一度無効化するバリアを貫通することも可能となっている。~
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このプランを補助するため、手札のニュートラルカードとネメシスカードを複製する''《ミリオンガンズ・アンタニタ》''の採用も広がっている。~
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 《ターミナルガールズ》
 コスト12/フォロワー/ネメシス
 5/5→7/7
 自分のターン中、これが自分のデッキから手札に加わるとき、Xが1以上ならこのコストを-Xして、これを公開する。Xは「このバトル中、自分のリーダーが共鳴 でない状態から共鳴 状態になった回数」である。
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 アクセラレート 1; アナライズアーティファクト2枚とターミナルガールズ1枚をデッキに加える。このターン終了時、カードを1枚引く。
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 ファンファーレ 自分のリーダーを5回復。自分のリーダーは「次に受けるダメージを0にする」を持つ。
新カードである''《ターミナルガールズ》''も、1コストで共鳴カウントを稼ぐカードとして採用されている。~
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5回復+1回バリアを付与と守備的な性能をしており、こちらが受けに回る対面に対して強力なカードと言える。~
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**《ローズパレスメイジ》と【超越ウィッチ】 [#d86dca79]

 《ローズパレスメイジ》
 コスト8/フォロワー/ウィッチ
 2/4→4/6
 スペルブースト コスト-1
 守護
 相手の能力で選択できない。
 自分が「スペルブースト を持つカード」をプレイしたとき、進化する。
 ファンファーレ 相手のフォロワー1体を消滅させる。自分のリーダーを3回復。スペルブースト を1回行う。

 《マナリアの偉大なる研究》
 コスト2/スペル/ウィッチ/マナリア
 自分の手札のフォロワー1枚を選択して、それと同名のフォロワー1枚を手札に加える。

 《魔法剣》
 コスト7/スペル/ウィッチ
 スペルブースト コスト-1
 自分のフォロワー1体を+2/+2する。
ウィッチ唯一の新カードである''《ローズパレスメイジ》''は【超越ウィッチ】のデッキの構造を変えるほどの影響を与えた。~
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最大の強化ポイントは、大型の選択不可守護でありこれまで苦手としていた【ホズミエルフ】への対抗手段となりうる点。~
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勿論単体では進化ホズミに当たれてOTKを決められてしまうため、各種サポートカードによりその点を補う必要がある。~
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採用が見られるカードとしては、
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-複製を生成して2体以上並べる動きを可能とする''《マナリアの偉大なる研究》''
-バフをかけてホズミ側の突破難易度を上げる''《魔法剣》''や''《ブレードレイン》''
-一度処理された《ローズパレスメイジ》を復活させつつリーダーにバリアを貼る''《エイル》''

などが挙げられる。~
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また攻撃力が4あるため、これまでの【超越ウィッチ】の問題点の一つであった「追加ターンでの打点が不足して勝ち切れないことがある」点をある程度解消している。~
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