《化かし女将・ホズミ》 コスト3/フォロワー/エルフ/宴楽 3/3→5/5 ファンファーレ このターン中に(これを含めず)カードを4枚以上プレイしていたなら、自分の他のフォロワーすべてを消滅させる。それぞれコストの異なるエルフ・フォロワー(化かし女将・ホズミを除く)をランダムにX枚、自分のデッキから場に出す。Xは「これで消滅させた自分のフォロワーの数」である。 進化時 相手のフォロワー2体をフェアリーに変身させる。
手札に《フェアリーウィスプ》×2、《フェアリー》×2、《化かし女将・ホズミ》の5枚を揃えることでデッキから疾走フォロワーを場に出し、OTKを狙うコンボデッキである【ホズミエルフ】。
最大の強みは最速5Tとなる早いキルターン。
厳しい対面であっても、先攻5ターン目のOTKというぶん回りで突破することが可能で、過去存在した先5OTKを持つ【ロキサスリノエルフ】や【ラティカエルフ】などと比べ達成の要求値が低い。
また、現環境のトップデッキである【超越ウィッチ】に対し一定の有利が付くデッキであることも評価を高める一因。基本的に互いに最速でコンボを決めに行くことになるが、こちらの方が0.5ターン程早くコンボが決まる。
また【超越ウィッチ】/【ハンドレスヴァンプ】に対して腐りやすいことから、《虚数物体》や《安息の領域》など環境でのダメージカットアミュレット採用率が低下している点も小さくない。
《フェアリーウィスプ》→《フェアリーウィスプ》→《フェアリー》→《フェアリー》→《化かし女将・ホズミ》をプレイ。
デッキから、「《森の遊撃者》3点、《森林の狼》3点、《フォレストエース・リマーガ》5点、《ウィンドフェアリー》進化込み10点」と打点が呼び出され、計21点でのOTKが可能。
上のルートに加え、+1PPでアクセラレートをプレイするルート。
《森林の狼》は、アクセラレートに反応した自動進化効果及び6/6の進化後スタッツを持つため、
「《森の遊撃者》3点、《森林の狼》6点、《フォレストエース・リマーガ》5点、《ウィンドフェアリー》6点、計20点」と進化権を使わずにライフを削り切ることができる。
これにより余った進化権を《化かし女将・ホズミ》に使うことができ、3面までの守護を無視することが可能。
手札に空きが無いなどの理由で、変身の弾を3枚しか用意できない場合も、最善の出目で勝ち切れることがある。
特に【ハンドレスヴァンプ】との対面では猶予ターンが無く、また相手の自傷によりライフが18以下に落ちている場合があるため、「《ウィンドフェアリー》10点、《フォレストエース・リマーガ》5点、《森林の狼》or《森の遊撃者》3点」のパターンは意識したい。(どの3体が出るかはランダムなため、多分に運が絡む)
またリマーガのアクセラレートでデッキに加わる《フォレストエース・リマーガ》は7コストで、元々デッキに入っている方のリマーガとはコストが異なるため、極稀に「《ウィンドフェアリー》10点、《フォレストエース・リマーガ》5点×2」で20点出ることも。
コンボ達成のためには、手札に《フェアリーウィスプ》×2、《フェアリー》×2、《化かし女将・ホズミ》と5枚のカードを抱える必要がある。
意識せずにプレイしていると容易に手札が溢れ、これらのパーツを手札に加えられなくなってしまうので、手札枚数の管理も重要な要素。
特に以下の順でカードが手札に加わることは覚えておきたい。
《化かし女将・ホズミ》のファンファーレは、既に4プレイを達成していないと発動しない。
空盤面からウィスプウィスプフェアリーフェアリーをする場合は特に意識する必要はないが、盤面にフォロワーが残った状態でスタートするとき、また弾が3枚しかない状態で踏み切るときは、ウィスプを消滅させる、手札のスペルを使うなど回数を稼ぐ動きを忘れないようにしたい。
デッキ内から1種でも疾走フォロワーを引き切ってしまうと、途端にOTKが難しくなる。
そのため、手札にコンボパーツが見えているときは、なるべく疾走フォロワーを引き切らないよう意識する必要がある。
(パーツが見えてる状態でのバウンスの使用優先度は、「デッキを掘らない《ウィンドフェアリー》」>>「ドローなので疾走を引く確率の低い《森林の狼》」>>「エルフフォロワーのサーチで最も疾走を引きやすい《森の遊撃者》」となる。)
なお、前述のようにリマーガのアクセラレートで7コストのリマーガをデッキに加えることができるため、欠けたカードが《森の遊撃者》か《森林の狼》の場合は何とかなることもある。