#author("2022-02-22T17:47:35+09:00","default:kazu","kazu") *【クロスオーバー】新フォーマット クロスオーバー [#n8211c97] 2022年2月22日昼、Twitterの公式アカウント上にて、期間限定新フォーマット、''「クロスオーバー」''の実装が発表された。~ ~ 待望のクラスの垣根を超えた構築フォーマットであり、期待が高まる。 ~ #twitter(https://twitter.com/shadowverse_jp/status/1495978128816340992?s=20)~ ~ #contents **仕様の予想 [#hd8f1244] ***構築の仕様 [#c3391429] -''カードプール''~ &ref(【クロスオーバー】新フォーマット クロスオーバー/rot.png);~ &ref(【クロスオーバー】新フォーマット クロスオーバー/cross2.jpg,30%);~ ~ フォーマットのロゴが五角形であることから、今回はローテーションのカードプール限定だろう。~ ~ 期間限定フォーマットであること、ローテーションのプールだけでも十分に新鮮なゲームになることから、今後クロスオーバーアンリミテッドが開催される可能性はそれほど高くないとみている。(とはいえ間違いなく盛り上がるのでいつかはくるかもしれない) -''最低投入枚数''~ ~ &ref(【クロスオーバー】新フォーマット クロスオーバー/crossex.jpg,50%);~ ~ 告知ツイートに添付された画像を見ると、''「ウィッチ 30/24↑、ドラゴン 10/9↑」''という表記が確認できる。~ ~ 単純に考えれば「ウィッチのカードは最低24枚、ドラゴンのカードは最低9枚は採用しなければならない」という意味に取れる。~ ~ なので「ロイヤルのカード37枚+託宣3枚」のようなデッキ構築は不可能な可能性が高い。~ ~ -''ニュートラルカードの扱い''~ また上記の構築にはニュートラルカードが採用されていない。たまたまかもしれないが -''禁止/制限カード''~ 《万緑の回帰・ラティカ》、《竜の託宣》、《零体の侵入》など他クラスとのシナジーが余りにも強いカードは最初から禁止/制限カードとして指定される可能性がある。思い思いのデッキを組んできたところに5ラティカされたら興ざめだろう。~ ~ ただお祭りフォーマットでこのような調整をするのかという疑問もある。上を叩いたところで結局強い構築が出てくるのがカードゲームの常だ。~ ~ 第一感だと人形ラティカが強すぎるように感じるが、託宣して混沌を打つようなデッキだったり、高速で連携を稼いで兵団長を出すアグロデッキだったりがラティカを咎めてくれるかもしれない。~ ~ ***ランクマッチ [#be4bfe76] 告知のツイートにおいてランクマッチが行われることも明らかにされた。~ ~ 考えらえる仕様としては、 ・ローテ/アンリミとは完全に独立した形で実装。~ ・ローテ/アンリミの高い方のランクに合わせて初期ランク(最高はマスター)を決定し、仕様はローテアンリミ準拠。~ あたりだろうか。 ''「GrandMaster クロスオーバー」''や''「覇者 クロスオーバー 67th season」''のような称号、1000位報酬のパック/プレミアムオーブなどを手に入れることができるのかも気になる所。~ もし1000位報酬がある場合、全員一律0MPスタートでもボーダー20000は超えてくるように思う。(シーズン一ヵ月目のローテ1000位ボーダーがだいたい20,000辺り) ローテ/アンリミの人口が減り、それらの1000位報酬ボーダーがいつもより下がるということもあるかもしれない。~ ***競技シーン [#uc793e8b] 余りにも気が早いが、競技シーンの存在も気になる。クラス被りなし(4クラス使用)のBo3モードがあれば、JCGや突発Ratingsなどが開かれる可能性がある。 またもし4クラス2デッキのBo3競技シーンが成立した場合、Bo1とBo3で全く別のメタゲームが展開されるかもしれないという期待もある。 例えばBo1での最強デッキがロイヤル/ネクロを組合わせたデッキだとしても、Bo3ではデッキの相性を考慮したときにロイヤル/ドラゴン、ネクロ/ヴァンプというロイヤルとネクロをそれぞれ別のクラスと組み合わせたコンビの方が優れているかもしれない。ローテーションでは競技シーンで活躍しているデッキはそのままBo1でも強いことが殆どだが、クロスオーバーの場合は 単純に考えて28クラスの中からデッキ構築するフォーマットになるわけであり、そのBo3ともなれば高い戦略性 **強カード [#p0659a92] ***《万緑の回帰・ラティカ》 [#g6f060c6] 《万緑の回帰・ラティカ》 コスト4/フォロワー/エルフ/自然 3/3→5/5 自分がカードをプレイしたとき、それがこのターン中に4枚目なら、自分のPPを3回復。 8枚目なら、進化する。 12枚目なら、+3/+3して、疾走を持つ。 ファンファーレ ラティカの抱擁1枚を手札に加える。 やはりなんと言ってもやはりこのカードだろう。0コストトークンの生成が厳しく制限されているエルフのクラスカードのみで組んだデッキですらキルターンの早いコンボデッキとして成立しているのだから、ネメシスの人形関連と組み合わせた際の爆発力は計り知れない。 ネメシスが0コストスペルを多く持つクラスであるという点も噛み合っており、《改良実験》と《音速の突破》を多投すれば4キルも夢じゃない。 《シードショット》や《妖精の賢者》などエルフ単体では少し使いづらさがあったカードも、豊富な0コストカードを持つネメシスと組み合わせれば十分に活躍が見込める。 余りにも強すぎるため禁止もしくは制限に指定される可能性が高い。 ***ランプ [#s0cd5df2] 《竜の託宣》 コスト2/スペル/ドラゴン PPの最大値を+1する。 このカードをプレイするとき既に覚醒状態なら、カードを1枚引く。 《イグニスドラゴン》 コスト7/フォロワー/ドラゴン 3/5→5/7 アクセラレート 3;自分のPPの最大値を+1する。 --------- 攻撃時 相手のフォロワーすべてに5ダメージ。ターン終了時まで+5/+0する。 ファンファーレ (これを含めず)自分の手札が3枚以下なら、進化する。カードを2枚引く。 こちらも間違いなく強力なカード。ドラゴン以外のクラスはランプの存在を抜きにコストが算定されているため、このカード 《竜の託宣》が丁度一年前に開催された第一回ストラテジーピックで大暴れしたのは記憶に新しい。 ***《混沌の流儀》 [#dd0d45a5] 《混沌の流儀》 コスト5/スペル/ウィッチ このバトル中、お互いのリーダーは「自分のターン開始時、自分の手札のすべてのコストをXにする。Xは、手札1枚ずつ、1から10の中でランダムに決まる」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。 《想像の具現化》 コスト7/スペル/ウィッチ カードを3枚引く。ターン終了時まで、それらのコストを0にする。 ***進化関連 [#ka220d6e] 《ブラッディデーモン》 コスト7/フォロワー/ヴァンパイア 4/5→6/7 直接召喚 自分のターン開始時、「このバトル中、自分のフォロワーが進化した回数」が6回以上なら、これを1枚、自分のデッキから場に出す。 --------- 疾走 ドレイン 攻撃時 相手のフォロワーすべてに2ダメージ。復讐状態なら、2ダメージでなく8ダメージ。 《ロストサムライ・カゲミツ》 コスト3/フォロワー/ロイヤル/兵士 2/2→2/2 場に出たとき、これを含めない自分の連携が10以上なら、進化する。 ラストワード 自分のリーダーは「次の次の自分のターン開始時、ロストサムライ・カゲミツ1体を出す。この能力を失う」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。 進化後 疾走 攻撃時「このバトル中、自分のフォロワーが進化した回数」が5回以上なら、相手のリーダーと相手のフォロワーすべてに2ダメージ。7回以上なら、2ダメージではなく4ダメージ。