#author("2022-03-30T16:09:16+09:00","default:kazu","kazu")
#author("2022-04-19T15:54:07+09:00","default:kazu","kazu")
*EOPアンリミ(1) ハンドレスヴァンパイア [#l2c76bbd]
新弾がリリースされ早3日。~
~
''《デモンズグリード・パラセリゼ》''の登場により成立したアグロヴァンプ系統の新デッキ、''【ハンドレスヴァンプ】''に注目が集まっている。~

~
[[''デッキコード''>https://shadowverse-portal.com/deck/1.6.6UP-Q.6UP-Q.6UP-Q.6YBRY.6YBRY.6YBRY.61O4A.61O4A.61O4A.63dOW.63dOW.63dOW.6v3oc.6v3oc.6v3oc.70feC.7NawI.7NawI.7NawI.7RMd2.7RMd2.7RMd2.6UNYA.6UNYA.6UNYA.74YfY.74YfY.74YfY.5_p-4.5_p-4.5_p-4.7RPoA.7RPoA.7RPoA.7RTxy.7RTxy.7RTxy.7RP3I.7RP3I.7RP3I?lang=ja]]~
[[''デッキリスト''>https://shadowverse-portal.com/deck/1.6.6UP-Q.6UP-Q.6UP-Q.6YBRY.6YBRY.6YBRY.61O4A.61O4A.61O4A.63dOW.63dOW.63dOW.6v3oc.6v3oc.6v3oc.70feC.7NawI.7NawI.7NawI.7RMd2.7RMd2.7RMd2.6UNYA.6UNYA.6UNYA.74YfY.74YfY.74YfY.5_p-4.5_p-4.5_p-4.7RPoA.7RPoA.7RPoA.7RTxy.7RTxy.7RTxy.7RP3I.7RP3I.7RP3I?lang=ja]]~
~
&ref(EOPアンリミ(1) ハンドレスヴァンプ/manzoku2.jpg,50%);~


~
#google_AdSense(ca-pub-4417274771760328,4230873914)
~
#contents
~
**デッキの強み [#f7fd51b1]
 《デモンズグリード・パラセリゼ》
 コスト4/フォロワー/ヴァンパイア/宴楽
 3/3→5/5
 これが能力によって手札から捨てられたなら、デモンズグリード・パラセリゼ2枚をデッキに加える。
 ---------
 直接召喚 自分のターン開始時、自分の手札が0枚以下なら、これを1枚、自分のデッキから場に出す。
 ---------
 場に出たとき、相手のリーダーに2ダメージ。自分のリーダーを2回復。カードを1枚引く。
 
 進化時 ランダムな自分の手札3枚を捨てる。相手のフォロワー1体に5ダメージ。
ターン開始時、手札が0枚ならば直接召喚されるフォロワー。~
~
それ程重くない直接召喚条件ながら、3/3のスタッツに2点バーン2点回復1ドローを持ち、このカードを軸に高速でアグロを仕掛けるデッキが''【ハンドレスヴァンプ】''となる。~
~
ディスカードされた際にデッキに加わる能力によりデッキ内に常に複数枚のパラセリゼを用意でき、継続的な直接召喚が狙いやすい点も強みの1つ。

従来のアグロデッキは早いターンから激しく手札を消費し攻めるため、中盤以降トップで解決する/一度攻めを緩めドローのターンを取るといった動きが必要だったが、その点をこのデッキは毎ターンノーコストで2点バーン+1ドローを行うパラセリゼによりある程度解決している。

同時に登場したサポートカードも優秀。

 《ルームサービスデビル》
 コスト6/フォロワー/ヴァンパイア/宴楽
 5/5→7/7
 アクセラレート1;自分の手札1枚を捨てる。相手のフォロワー1体に4ダメージ。相手のリーダーに2ダメージ。(自分の手札と相手の場を選択できるなら、プレイできる)
 ---------
 ファンファーレ 相手のフォロワー1体に5ダメージ。(これを含めず)自分の手札が2枚以下なら、相手のリーダーに5ダメージ。自分のリーダーを5回復。

 《ドアマンバット》
 コスト1/フォロワー/ヴァンパイア/宴楽
 1/2→3/4
 ファンファーレ (これを含めず)自分の手札が2枚以下なら、+1/+1する。0枚なら、+1/+1ではなく+2/+2する。疾走を持つ。


''《ルームサービスデビル》''は手札を減らせるカードでありながらアグロデッキの苦手な盤面処理を行うスペル。

''《ドアマンバット》''は基本1/2/3、条件付きで1/3/4疾走と破格の1コストフォロワー。

これらのカードにより戦っていく。~
~
**「手札を減らす」動き [#x003b8b3]
デッキコンセプトとしてなるべく早いターンでパラセリゼを直接召喚したい。~
~
そのため、いかに手札を減らすかが重要になってくる。~
~
毎ターン、PPの全てを1コストのカードに充てた場合の手札の枚数の推移は以下のようになる。~
~
-''先攻時''
|CENTER:''経過ターン''|CENTER:''手札の枚数''|CENTER:''総PP(=使用できる1Cカード枚数)''|h
|CENTER:1ターン目|CENTER:''4'' (3+1)|CENTER:''1''|
|CENTER:2ターン目|CENTER:''5'' (3+2)|CENTER:''3'' (1+2)|
|CENTER:3ターン目|CENTER:''6'' (3+3)|CENTER:''6'' (1+2+3)|
~
-''後攻時''
|CENTER:''経過ターン''|CENTER:''手札の枚数''|CENTER:''総PP(=使用できる1Cカード枚数)''|h
|CENTER:1ターン目|CENTER:''5'' (3+2)|CENTER:''1''|
|CENTER:2ターン目|CENTER:''6'' (3+3)|CENTER:''3'' (1+2)|
|CENTER:3ターン目|CENTER:''7'' (3+4)|CENTER:''6'' (1+2+3)|
|CENTER:4ターン目|CENTER:''8'' (3+5)|CENTER:''10'' (1+2+3+4)|

愚直に1コストカードを使っていった場合、先攻時は3ターン目に手札が0=4ターン目に直接召喚、後攻時は4ターン目に手札が0=5ターン目に直接召喚ということになる。~
~
当然ながら5ターン目の直接召喚では遅すぎるため、出来ることなら3ターン目の直接召喚を狙いたい。~
~
そこで1PP1枚の効率を超えて手札を減らせるカードを使用する必要がある。~
~

-''0コストカードの《不穏なる闇の街》''/''《眷属への贈り物》''~
~
引けば引くだけパラセリゼの直接召喚が近づくカード。盤面が埋まっていてもプレイできる、打点になる、相手の面にフォロワーを出せる(面ロック解除や《ルームサービスデビル》の打ち先)点から《眷属への贈り物》の方が強いことが多い。~
~
-''1コストで手札を減らす《ルームサービスデビル》''/''《棘の吸血鬼》''~
~
どちらも1コストで手札を2枚減らすことができ、またディスカードにより手札に溜った高コストカードを捨てることも可能。ただ《ルームサービスデビル》は相手の場にフォロワーが必要、《棘の吸血鬼》は手札を0枚にするターンでないと手札を減らすカードとしてカウントできないという欠点を持つ。~
~
(欠点と書いたが、1ターン目に《棘の吸血鬼》を出し、手札をリフレッシュして0コストカードや他のディスカード持ちカードを探しに行く使い方も出来る)~
~
-''2コストで手札を減らす《ショーダウンデーモン》''~
~
2PPで3枚手札を減らすカードで、1PP1枚の効率を超えている。上記の2枚と同じくディスカード能力で手札に溜った高コストカードを捨てることも可能で、手札を0枚にするターンでないと手札を減らすカードとしてカウントできない点も《棘の吸血鬼》と同様。 

これらのカードを複数枚使用することで、早いターンのパラセリゼ直接召喚を実現する。


**構築について [#fc1d4595]
-''基本は1コストカード''~
~
上記の表は''「バトル開始時から全てのPPで1コストカードを使用する」''という前提のものであり、基本的に採用カードは1コストカードに統一したい。~
~
ヴァンパイアは1コストフォロワーの層が極めて厚く、潤沢に採用することができる。~
~
-''盤面の空き問題''~
~
1コストフォロワーを横並べしていくため、PP的には手札を減らしきれるが面が足りないという事態が発生しやすい。~
~
これはプレイはもちろんのこと構築段階でも意識する必要があり、スペルであるため状況を問わず使用できる《エンジェルスナイプ》、《血統の発現》などは優秀な採用候補。~
~
-''2コストカード''~
~
1コストカードだけではパワー不足のため、アグロ性能の高い2コストカードを数枚採用することになる。~
~
候補としては、~
~
--進化権込みで4点打点だが面を埋めてしまう''《ブラッドウルフ》''~
~
--除去にもなる''《鋭利な一裂き》''~
~
--EP回復も可能な''《紅のワルツ》''~
~
--パラセリゼに打つと大打点となる''《月下の跳躍》''~

>などだろう。現時点では一長一短で優劣がつけ難いため、好きなカードを採用したい。~
~
**終わりに [#a4db50ea]
ヴァンパイアのハンドレス軸は今弾で本格的にサポートが開始された軸であり、アディショナルや来弾でもサポートカードが登場することが期待できる。

構築の洗練も含め、今後が楽しみなデッキだ。~
~

トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS